最新型1.5テスラMRIにより短時間で高コントラスト・高画質での画像を得ることができます。脳卒中の診断や整形外科領域(脊柱病変や関節症)の診断、血管病変(血管狭窄や動脈症)の診断に強い威力発揮します。金属類を装着したままの検査はできませんのでご注意ください。
マルチスライスCTを使用しており3D画像での解析まで行えます。一例として脳梗塞などの脳疾患の病巣発見や肺がんなどの肺疾患の病変診断や肝臓・胆のう・膵臓など内視鏡で観察できない腹部臓器の病変診断などに使用されます。こちらは全身の撮影が可能です。検査自体の時間も短くなります。
DXA法による骨密度測定装置で、短時間で高い精度の結果を得られます。腰椎・大腿骨などで測定できます。骨密度を測定することにより骨密度の減少を早期発見でき骨折の原因となる骨粗鬆症の予防や診断及び適切な治療に役立てることができます。骨粗鬆症から起こる大腿骨頚部骨折、腰椎椎体骨折は寝たきりの原因ともなりますので予防が大切です。
デジタル画像(FCR)で撮影をする事で鮮明で見やすい画像を得ることが出来、診断の向上に大変役立ちます。これにより一般のレントゲンでは写りにくい病変でも映し出すことが可能になります。
胃・大腸などの消化管、気管支に対応しています。内視鏡検査は特に消化管において癌の早期発見に効果があります。
撮影画像をデジタル処理する事で消化管や肝臓・胆のう・腎臓等の腹部の血管の様子をリアルタイムで見る事が出来、僅かな病変も鮮明に描写できます。整形外科・泌尿器科領域においても多く使われます。こちらは短時間で検査ができます。
ナースステーションの側に手術室があります。(2室)
下肢静脈瘤の手術の際に使用します。
SIEMENS社の血管造影装置になります。循環器・血管外科領域では主に血管造影装置として使用します。13インチもの広い視野を確保し、大出力での高精細撮影ができ、微細な血管描出能やカテーテル及びガイドワイヤーの描出能も優れています。この装置により手術室での血管内治療(閉塞性動脈硬化症、シャント不全など)が可能となり、外科手術とカテーテル治療も同時に行えるようになります。閉塞性動脈硬化症をはじめとした血管外科領域疾患に対して、さらに積極的治療が可能となりました。
腹部・心臓・頸動脈、四肢、血管、甲状腺などの状態を観察する為にエコーを使った検査です。この検査では心臓弁膜症、動脈硬化症、肝硬変、胆のう・膵臓の病気などがわかります。
眼底(目の奥)の状態を撮影して記録するための機器。この検査で高血圧症、動脈硬化症、糖尿病の合併症の有無などがわかります。