あつかう主な疾患としては
などです。
脊椎疾患は、骨だけでなく神経を扱う外科であり、そのため診断が非常に重要となります。診断は、慎重な問診を通して患者様が一番どんな症状で困っているかを理解し、神経学的な診察やMRI・CTなどの画像診断を駆使します。診断をしたら、安易に手術を行うのではなく、まずは保存療法をしっかりと行います。保存療法とは、適切な内服薬、外用薬、コルセットなどの装具療法、ブロック注射(トリガーポイント注射、仙骨裂孔硬膜外ブロック注射、神経根ブロック注射、分離部ブロック注射など)を行います。しかし、手術のみでしか治癒の得られない症状もあり、改善が乏しい場合には患者様のご希望に応じて手術療法を提案いたします。当院は、極めて高度な医療機器を取り揃えており、脊椎内視鏡手術、低侵襲除圧固定手術、経皮的椎体形成術などの手術も行っています。
脊髄内の腫瘍や、骨原発腫瘍に関しては当院では治療を行っていませんので、他院に紹介させていただきます。